諧謔十韻
(発) 春の風ビルを抜け出し波を追う (五七五) —— 双宮司
(脇) 追ってて追ってまた戻されて (七七) —— 有筠氏
(第三) 砂に書く明日の予定消えてゆく (五七五) —— 双宮司
(四) 計画と書き錯覚と読む (七七) —— 有筠氏
(五) インク瓶空のまま置く窓の際 (五七五) —— 双宮司
(六) 注ぎなおして波に投げ捨て (七七) —— 有筠氏
(七) 光る瓶沈む底には魚たち (五七五) —— 双宮司
(八) 汚染か楽か恵子(けいし)に聞きな (七七) —— 有筠氏
(九) 秋風に枯れた論理を置き去りに (五七五) —— 双宮司
(挙) 枯れどなお置く執念かな (七六) —— 有筠氏
コメント
コメントを投稿